徒然つらつら

想いとかmemoとかマイブームとか記録。

2019

記事は2017年2月で途切れている。

不穏な内容のため、数少ない読者の方にもしかしたら心配をかけたかもしれない……この場を借りて謝ります、ごめんなさい。

 

そして残念ながら、生きてます。

 

あれから、転職に成功し安定したワークライフバランスのもと穏やかに日々を過ごすことができている。

ボーナスはないけれど、パワハラも残業もなく、精神的にクリアな状態を保てていることがこんなに幸せなのかと感じる反面、もう少し収入を増やしたい……などという欲が湧いてくるのが人間らしいなと思ったりする。

 

今回、新しくブログを開設した。

何かを継続すること、行動すること、持ってる知識や経験をアウトプットすることにチャレンジするためだ。

 

それに伴い、旧来のブログを非公開にするか迷った。なぜなら、ここはわたしの汚物を垂れ流すような場所だから。

ポエミーだったり、自分に酔っていたり、自分を殺したくなったりと面識のある人には見せられないと思ったから。

 

でも改めて読み返してみたら、素直に、でも冷静に自分の気持ちを書けてるなと。

ここで非公開にすることは果たして良いのか?これも自分なのに恥じて蓋をすることはどうなのか?と色々考え、結果、全体公開のまま残すことに決めた。

 

今後、もしかしたら非公開にして、吐き出す場所として活用するかもしれないけれど、とりあえず今はこのままで。

 

過去の自分へ。

沢山苦しんできたけれど、3年後には笑顔で過ごせてるから。

また死にたくなることもあるかもしれないけど、その時は……その時に考えようか。

いつだって、ここには帰ってこれる。

苦しいときに吐き出せる場所をつくってくれてありがとう。

 

 

憂鬱

日々憂鬱。

 

過去に『適応障害によるうつ状態』の診断を受けたことがある。

環境の変化に弱いわたしは当時、専門学校に通っていて長期の実習中にドロップアウトした。

 

そこからどうにかこうにか社会復帰し、資格を取得し上京したりする。

「あぁ、わたしは適応障害なんかじゃなかったのかもしれない。あれはわたしの弱い心が現実逃避をしたかっただけだ。甘えだったのかもしれない……」

そう思っていた。

 

地元にUターンで帰ってきて1年間のバイト生活を経て、心機一転 正社員として勤めている現在。

業務内容はそこまで辛くないが、上司との相性や会社の雰囲気などに馴染めずストレスを溜める生活を送っている。

 

将来や未来に一切の希望を持てず、生きてることに絶望している。

なぜ生きなければいけないのか。

なぜ死んではいけないのか。

暇さえあれば考えてしまう。

 

そしてついに昨日、ロープを購入してしまった。

死ぬ勇気はないから自殺はできない。しない。

 

だけど、いつでも死ねると思えば「もう少し生きてみるかー……」となるかもしれない。

「帰ったら死のう……」と死ぬことを先送りにできるかもしれない。

 

皮肉にも未来の自分に期待している自分がいる。

 

 

正直、沢山の人に愛されてきたと思う。

ただわたしは贅沢なんだろうな……あまり愛されてきたという実感もなく、心から感謝などという謙虚さもなく、どこか冷めた気持ちでいつも笑顔で軽薄な言葉を発するだけだったなぁと思う。

 

他者からの信用、信頼は欲しがるくせに、誰のことも信頼してないのはわたしだった。

最低な人間だ。

どこかで他者のことを見下していた。

自分と比較して安心感を得ていた。

酷いやつだ。

 

 

死ぬ勇気がないから、せめて不治の病になってしまいたい。

臓器提供や献体となり、この黒い自分の少しでも白い部分を使って欲しい。

潔癖と自己嫌悪

自分自身が思っている以上に自分の闇は深く染まっているのかもしれない。

 

改めて、他者を信頼してないなと自覚してしまったし、わたしから発せられる言葉は重さがないと思う(自分で思うだけで他者はどう感じてるか不明)

 

結局のところ「他人事」としか捉えてないし、そのようにしか言葉を向けてない。

 

なんて非情な人間なんだ。

自分で自分が嫌になる。

 

 

こんな自分は価値がないと思う。

 

 

悲鳴

自分のこと、知っているようでたぶん知らない。

 

他人のことは分析しまくっているのに。

 

感情に鍵をかけて、蓋をしめて、さらに真黒い緞帳を降ろして自分自身でみないように、感じないようにしている。

 

他人の感情の流れには敏感に反応できるのに。

 

そうやってわたしは自分を蔑ろにしてきた。

自由に気ままに我儘に振舞うということがどういうことなのかわからない。

自分という重りに囚われ下へ下へと沈む。

 

価値観に殺される

価値観の違いはどこにでもある。

 

自分と全く同じ価値観の人間はいないだろう。価値観……言い方をかえれば『個性』だから。

 

わたしは大勢の人と過ごすのが苦手だ。

(ちなみに3人以上の人が集えば大勢になると思っている。)

わたしとあなたの2人ならば、価値観の比較だけで終えられる。

「あぁ、こういう考え方もあるんだな」って思うだけで済ますことができる。

それでも妙に説得力のある、根拠のある、パワーのある人の価値観に流されることも少なくなく、モヤモヤすることも多いけれど。

 

大勢だと意見交換が始まる。それが苦手なのだ。

ディスカッション、ディベートと言われるものはわたしは好きではない。聴くだけなら喜んで参加したいが、討論し合うことはなるべく避けたい。

 

なぜ、わたしはこんなにも自分の価値観を脅かされることが嫌なのか……を考えてみる。

 

・自分に自信がない

・自己有用感(自己肯定感)が低い

・だけど自分の経験に少しプライドを持ってる所がある

 

たぶんこの辺がキーポイントになってくるのだと思う。

 

考え出したら朝まで考えてしまうので、今日はこの辺でやめとこう。

 

またいつか。

映画

久しぶりに映画を観賞した。

地獄でなぜ悪い

バクマン。

③手紙

④DIVE!!

シン・ゴジラ

 

以下、それぞれについて。

地獄でなぜ悪い

映画館で公開されていた時期にtwitterで面白かったとの情報を得る。興味はあったが観に行くほどでもないと判断。また、ディスク化されてもレンタルに及ばず、結局amazonプライムで観ることとなる。

2013年公開の映画だがそこから約3年の経過。

その間に星野源というアーティストを好きになり、俳優としての彼をおよそ初めて目にする。

ストーリー自体はハチャメチャでいい意味でぶっ飛んでいる。冒頭からよく意味が分からない。しかし序盤を我慢すれば伏線(と言っていいのか迷うところではある)からの回収が終盤に待っている。

あらすじ等は割愛するが、この作品の中で堤真一と長谷川博巳が好きになった。

星野源目当てに観たのに!ナンテッコッタイ!

 

劇中のはみがきの曲が頭から離れないのはわたしだけじゃなかったはず……。

 

 

バクマン。

主役の二人に関して、役者として・異性としてそこまで魅力を感じておらず。

また原作(コミック)もイマイチ楽しめず一巻で見限ったわたしである。

劇中曲やテーマ曲をサカナクション(山口一郎)が担当すると知り、絶対観ようと心に決める。劇場で観るタイミングを逃し、やっとレンタルで観ることができた。

音楽に釣られて観たが、作品自体のまとまりは良く、また演出もテンポよく飽きさせない。もちろん音楽も映像の邪魔にならず、空気としてちゃんとそこに存在していたと思う。映像に音は付き物。この作品の場合は良くも悪くも音が映像以上になることはなかったように感じる。

紙にペンや鉛筆で描く(書く)音に日常の音を被せた演出、漫画バトルの映像演出、エンドロールの入り方とクレジット。わたしは素人なので詳しい事は分からないが、素人なりにわくわくするような演出だったと感じる。

日本のサブカルチャー(の中の漫画)の中で漫画家を目指す漫画。

メタもネタも含めそういう描写をわたしが好むことは間違いないようだ。

知る人ぞ知る……のようなネタがちりばめられているのも遊び心があり素晴らしい作品だった。

 

 

③手紙

一流小説家、東野圭吾の作品を映像化したもの。

観る気はなかったが母が知り合いから借りたようで観るように言われたので。

結果、観て良かった。

自分の境遇に感謝しようと思えたし、ありきたりな言葉になるが……物事は多方面からみなければならないなと感じた。

若き日の山田孝之沢尻エリカ玉山鉄二など今活躍している実力派俳優の演技に圧倒された。

 

 

④DIVE!!

リオデジャネイロ五輪ではじめて観戦した飛び込みに興味を持ったことがきっかけで観賞。

こちらは2008年頃公開。青春スポ根映画。原作は同名小説。

中学生が日本代表になるまでの過程を描いているが、主人公にセンスがあり能力が高いせいかあまり感情移入できなかった。わたしがオバサンになってしまったせいもあるだろうが……。

主人公の彼は友達との付き合い・彼女との付き合いを犠牲にしてまで頑張ったんだ!と泣き叫んだり落ち込んだりする場面があるが、少なくとも彼は今まで期待されてこなかった自分を変えたくて努力していたはずだし、上達を自分でも感じて楽しく打ち込んでいたはずだ。中学生らしい幼さとして捉えるか、描写が甘かったと捉えるかは観る人が経験してきた過去によるのかなと思う。

映画は日本代表になったところで終っているが、2020年の東京五輪に向けて飛び込み競技の人口が拡大して世界でも戦えるレベルになっているといいなと切実に願う。

 

 

シン・ゴジラ

大好きなエヴァンゲリオンの監督、庵野秀明が総監督を務める。

特撮やアクション物には全然興味が持てずにきていたが、twitterでの評判がかなり良いため(ミーハー)観ることになった。

またフォントや活字好きであるため、シン・ゴジラを模したパロディー画像等を見、観に行かなくてはという気になった。

随所に散りばめられたネタ、オマージュ、パロディ、ジョーク。

音楽はエヴァンゲリオンと同じ鷺巣詩郎自衛隊の全面協力。舞台は東京都内。主役は長谷川博巳でその他に豪華俳優陣。わくわくしない理由がない程に終始、興奮状態であったことは言うまでもないだろう。

ディスクが発売されたら購入したい。

 

 

以上、簡単で単純な感想。

 

①~⑤の作品を観て、自分も何か創りたい!消費する側から生産する側になりたい!夢中になれるなにかを見つけたい!と強く思うようになった。

できることから新しくはじめたい。